こんにちは藤川です。
久しぶりに出品しました東部大会で、うれしい事がありました。
二歳魚の部で西大関(2席)を頂きました。
この魚は京浜らんちゅう会当歳魚(大の部)東大関を受賞し
二歳会で立行司になった魚です。
魅力は筒の太さです。
筒とは腹から尾にかけての腰の部分を言います。
色が他の兄弟より薄く、色揚げしようか迷いましたが
透明感のある鱗が若々しく好きなので色揚げの飼料は与えませんでした。
洗面器映えしないのでは?出品するか迷った魚です。
得点別に分けられる池をいくら探しても魚がいません。
私は遠くからでも自分の魚は見分ける自信があります。
何かで失格になったか?
病気魚や傷、産卵などで失格になる魚もいます。
しかし、しっかり餌も切って準備してきたので、どこにいるのか?
一番上の24点に数匹の魚が群がっていて・・・
まさかとは思いましたが覗いてみると、そこにいました!
審査は6人で持ち点は5点、全員が4点出していただくと24点になります。
最高点は30点ですが、5点は滅多に出ないので24点はすごいことなんです。
そこに、7尾入っていました。
優等の5尾に入ることを祈りましたが、まさか西大関とは自分でも信じられませんでした。
すごくうれしいのですが、当歳魚の審査がまだ終わっていなかったので
ドキドキもありお弁当は喉を通りませんでした。
なぜなら、当歳魚の審査が半分終わった時点で自分の魚が22点に1尾で泳いでいます。
23点に1尾、24点にはいません。
今の時点で2番目です!
審査の高得点は始めは出にくく、後半の方が点を出しやすくなると聞いたことがあります。
これから何尾上がってくるのか?ドキドキします。
当歳魚の一時審査が終わった時点で24点1尾、23点3尾、21点私の魚でした。
次は上位6尾を並べて見比べる格付け審査があります。
当歳魚は取締一(4席)になりました。
上から5尾を優等魚と言います。
東部大会では販売した魚が役魚(上位16尾)になったことは有りますが
私自身は役魚は初めてで、それも優等魚は素晴らしい結果でした。
ひさしぶりの東部大会の為、京浜の山田会長にに出品魚を見てもらいました。
優等に入ってもおかしくない魚だと言ってもらいましたが、
審査員の好きなタイプがすっきりした長手なら、思うほど点がでないも・・・
この魚で大丈夫か心配で、違うタイプも出品することにしました。
こちらは18点、43席の結果でした。
時期早々で出品してしまい、この魚には申し訳なかったです。
養生が終わったら、しっかり作り込もうと思います。
リベンジを期待してください。
猛暑の中の大会となってしまい、係の皆さんは大変お疲れさまでした。
来年はこの芝公園で全国大会です。
また、出品できるように頑張ります。