こんにちは!久保原です。
さて、今回は水槽の撤去と設置をさせていただいたのでご紹介させていただきます!
設置させていただく水槽はRed SeaのMAX NANOシリーズのペニンシュラタイプ。
通常のMAX NANOよりも奥行きのある背面ろ過の水槽になります。
今回は川崎部長のアシスタントとして同行させていただきました!
水槽の配管をある程度お店で組み立てて準備完了!
早速現場に向かいます。
現場に到着したらまずは撤去するREEFER250の確認。
魚とサンゴをうまく両立できた素敵な水槽で、
レアフィッシュとレアコーラルがいっぱいでとっても豪華!
こんなに素敵な水槽ですが、都合によりしばらくご自身で管理ができなくなってしまう為、
飼育経験があまりない方でも簡単に管理しやすい水槽にしてほしいという理由から、今回このようなご依頼をいただきました。
それでは早速作業開始!
まずは水槽に入っている生体をタンクに移し替えていきます。
魚はなるべく水質が安定してから水槽に戻すのが理想ですので、丸1日はパックの中でも大丈夫なように
酸素を十分に入れて1匹1匹丁寧にパッキングしていきます。
生体を移し終わったら水をすべて抜いていき、ライブロックと砂も取り出し完全に空の状態にしていきます。
水槽が終わったお次は濾過槽も全て空にしていきます。
全て空にして運び出し、撤去作業が終わったらいよいよMAX NANO Peninsulaの設置です!
お店で配管を組んでいるので作業もスムーズに進みます。
今回海水は当店人気の深層水を使用!
天然の栄養素と豊富なミネラルを多く含んでおり、魚やサンゴの状態が格段に良くなります!
また、バクテリアも活性化するので水槽の立ち上がりも人工海水に比べて格段に速くなります。
海水を入れ終わったらお次はライブサンド。
今回は掃除もできて管理しやすい粗目のものをセレクトさせていただきました!
当店のライブサンドは沖縄の海で長期熟成された砂ですのでバクテリアや微生物をたっぷり含んでおり、
水槽の立ち上げ、水質安定の大きな手助けになってくれます。
砂も敷き終えたらお次はレイアウト♪
今回はオーシャンロックを使用します。
オーシャンロックは人口のレイアウトロックですが、本物のライブロックと見分けがつかないほど精巧に作られており、クオリティの高い人口岩です!
今回はバスレット系の魚が多いのでブランチタイプを多めに使用してすき間をつくり、
隠れる場所が多くなるようなレイアウトになっています!
ペニンシュラは正面からだけではなく側面からもみて楽しむことができることができるのがまたいいですよね♪
そして、すべての機材の電源を付ければ設置作業完了!
背面ろ過なのでキャビネット内にクーラーが収まりスッキリ!
キャビネット内はこんな感じ。
今回クーラーはヒーター内蔵型のZTKを使用させていただいたので濾過槽にヒーターを入れない分スペースを確保できました。
また、クーラーはサブポンプを使い、単独で動かしているのでメインポンプの流量が落ちず、
水流ポンプがなくても問題がないほどの水流を作ることを実現しています。
また、水が蒸発しても大丈夫なようにReefATOと専用タンクのReefCanも取り付けさせていただきました!
水槽の状態が毎日見れないとなると一番不安になるのはやはり水の蒸発。
しかし、これならその心配もいりませんね!
そして、今回は新型Reef MatのNano Reef Matを取り付けています!
MAX NANOには循環ポンプと照明の他にスキマーが付属しておりますが、
このNano Reef Matを取り付けることによってろ過能力が段違いに!!
今までのReef Matはサイズの都合上、どうしても背面ろ過タイプの水槽には採用することができなかったのですが、これならばスペースを気にすることなく使用することが可能になっています。
また、携帯での接続も不要で従来のものよりも単純なつくりになっているので従来の者よりさらに扱いやすく初心者の方でも安心して扱いいただけるかと思います。
いかがでしたでしょうか?
今回は、初心者でも管理が簡単でコンパクトかつ迫力もあるREEFER MAX NANO Peninsulaの設置作業の紹介でした!
MAX NANOは必要な機材がほとんど付属しており、スッキリとした見た目ですので海水魚飼育が初めての方やスペース重視の方にも非常にオススメな水槽となっております。
オーバーフローのREEFERとはまた一味違った良さのある背面ろ過のMAX NANO Peninsula
気になる方は是非お気軽にお問い合わせくださいませ!
以上!
最後までご覧いただきありがとうございました。
では失礼します。