こんばんは、川崎です。
さて、火曜日の入荷で多めに仕入れてきたペルクラですが
通販をはじめ数多くご注文を頂き残りも少なくなってきております。
10匹仕入れてきましたが残るは5匹ほどとなっております。
紹介にしようかと思いましたが今回はペルクラの魅力をお話したいと思います。
こちらはお客様からのご連絡で
『ペルクラ2匹お任せでペアリングしてもらえますか?
沖縄産のハタゴと一緒にいただきたいので、、、
ペアリングする個体は川崎さんにお任せします!』
ということだったので
2匹をセレクト
サイズは大きい個体ではありませんが
既に仲良し(笑)
ハマクマ・クマノミ系はペアリングに気を使いますが
カクレ・ペルクラ系は比較的穏やかな性格のため
2匹一緒に入れるとほぼほぼペアになります。
2匹入れる時によく
『大きい子と小さい子をいれるといいですよ』
と言いますがそれが何故だかご存知でしょうか?
クマノミは性転換をする。というのは有名な話かと思います。
その性転換をするという話ですが
まず、性転換をする前はクマノミはオスでもメスでもありません。。。
マツコデラックス・・・クリス松村・・・ミッツ・マングローブ・・・
まぁいいです(笑)
その中性の中で大きくて強い個体がメスへ。
2番目に大きい個体がオスへ性転換します。
つまり10匹の群れがいたらオスメスになるのはその中の2匹だけということになります。
さぁ、先ほどの何故大きめと小さめをいれるかという話。
2匹しか入れないのであればほぼ確実にどちらかがメス、どちらかがオスになるのです。
その際サイズ差があれば早い段階でオスメスが決定する。
つまりは早くペアになるということになります。
そしてクマノミのペアは極端にサイズ差がある事がありますよね?
もちろん生まれた時期が違うということもあります。
しかし強い個体がメスになるのではなく、
大きくよりたくさんの卵が産める個体がメスになる。
ということなのです。
まぁだからなんだということなんですが(笑)
ペアリングを考えている方は是非大きめの個体と小ぶりな個体を組み合わせると
よりスムーズに行くかと思います。
って全然ペルクラの紹介してませんね(笑)
えー・・・
あっ、ご存知の方も多いかと思いますが
ファインディングニモのニモはカクレクマノミではなく
ペルクラがモデルとなっております。
舞台がオーストラリアですのでそこの地域に生息するのはペルクラになりますので
本来であればニモはペルクラです。
しかしあの地域のペルクラはカクレクマノミと見分けがつかないほど黒面積が
少ない個体が多くその為カクレクマノミと間違えられたとの話も・・・
まぁどちらでもいいんですがね(笑)
そして!今年とうとうファインディングドリーが公開されます!
海水魚ファンが増えるといいなぁ~♪なんて考えている川崎でした!
以上!
残りわずかとなっているペルクラです。
是非チェックしてみてください。