昨日クーラーキャビネットの設置作業がありましたので、ご紹介したいと思います。
設置場所は千葉県になり昨年の秋に水槽セットを設置させて頂きましたお客様になります。
本日の作業は私(谷岡)が一人でお伺い致しました。
昨年設置させて頂きましてから約8ヶ月ほど経過しており、お話を聞かせて頂きますと最近は落ち着いてきて順調との事でした。
ただ水槽設置の際にクーラーをキャビネットの中に設置して初めての夏になりますが最近になってクーラーの稼働時間が長くなり
キャビネット内に熱がこもり気味なってきたので早めに決断してクーラーをキャビネットの外に出す事になりました。
キャビネットの左側面にちょうどいいスペースがありクーラーキャビネットを設置してその中にクーラーを設置します。
キャビネット内の左スペースに設置していたクーラーをキャビネットから取り出してキャビネットの左側面に新しく設置したクーラーキャビネットに移動させます。
通常のキャビネットの中にクーラーを入れる場合は通気性の確保の問題で難しくなる場合があります。
お部屋の温度自体が30度未満でしたら扉を少し開けっぱなしにして通気性と吸気温度がクリアできればクーラーをキャビネットの中から出さなくても夏を越せる場合もありますが油断はできません。
特にお部屋の温度が上昇してくると通気性を確保できていてもクーラーの吸気温度自体も高くなるので冷却効率が悪くなります。
(メーカー的には吸気温度が35度になると推奨水量に対するパワーを30%の大幅ダウンで見て欲しいとの事です)
またお部屋の温度がさほど高くなっていないくても通気性が確保されていないキャビネットではキャビネット内の温度が排気熱でドンドン高くなり、その高くなった空気をクーラーが吸気するのでお部屋の温度が低くてもキャビネット内の温度が高温になる場合があすので油断はできないです。
水槽のお部屋にはニャンコが3匹もおりました。
そのうち一匹が私の作業をしていると近づいて来て背後から現場監督のように見ていました。
ニャンコの種類は私にはわかりませんが毛並みがよさそうでフワフワな感じでした。
また作業途中にお茶菓子を頂きましてありがとうございました。
水槽は120cmのキャビネットの上に90cmと30cmの水槽を載せて一つのろ過槽に接続する集中型ろ過システムの水槽セットです。
メリットは水槽は2本ですがクーラーやプロテンスキマーなどはろ過槽が一緒なので共通で1つで済みますので電気代などのランニングコスト・初期投資コストがコストダウンでき更にメンテナンスも楽です。メリットが非常に多いのですが病気がどちらかの水槽にでると一蓮托生なのでデメリットはその辺りになります。
クーラーの方も無事作業が終了してクーラーキャビネットなので通気性は問題なしです。
ただお部屋の温度の上昇だけは気を付けないといけないです。
またブログを見て頂けた方でクーラーを設置されている方はこれから9月中旬まではクーラーの大活躍の季節になりますので、ぜひクーラーのフィルターのお掃除をしてあげて下さい。
ゼンスイ社のクーラーの場合はクーラーの前面のカバーをハズせばフィルターを取り出せます。
数分の作業でお掃除できるの、ぜひともやって下さい。
私の記憶でフィルターの掃除を全くせずに1年半でコンプレッサーが故障してクーラーを買い換えた方もおります。
コンプレッサーの故障はほぼ全損に近いです。修理するにしても新品が買えるぐらいの金額になります・・・。
クーラーは高価な器材なので大事に使えば10年以上使用している方もそれなりにおります(一応の目安は6年ぐらいになります)
また水槽設置以外でも作業がありましたらご紹介させて頂きます。