9月の上旬より開始していた水槽セットの設置作業が間もなく完了になります。
そこで完了前ですが少しご紹介させて頂きたいと思います。
水槽本数は全部で9本になります。なかなかの規模です。
水槽はアクリル製でサイズは横幅で1300サイズになります。
飼育する魚は淡水魚になります。
今回使用するアングル台です。
並べて見ると壮観ですがなかなかの重量です。
一台一台を慎重に搬入致します。
こちらの部屋が水槽の設置部屋になります。
アングル台の位置の最終確認を行います。
お部屋の左側からアングル台を一台づつ設置場所を確認してミスのないように設置していきます。
最終的にはアングル台を5台並べます。
左右から見た感じです。
一気に水槽の雰囲気になってまいりました。
アングル台の次は水槽を所定の場所へ設置していきます。
各自作業を分担して黙々と作業を進めます。
私(谷岡)の作業している写真です。
今回設置の担当は私なのですが写真を撮影を主に私がやっていたので、ほとんど写っていないですがきちんと作業しております。
水槽の配管作業は9本ある水槽の全てが左右にオーバーフロー管を立てるダブルコーナー加工なので作業工程が通常の倍ほどかかりますが慎重かつスピーディに仕上げて行きます。
今回のアングル台は水槽二本を上下に二段にして設置できるタイプです。
そして一番下の水槽のようなものはろ過槽になります。
水槽の配管作業は終了です。
ブログの上の方にあるアングル台を置く前の写真と比べてここまで来ると壮観です。
あとは貯水タンクを設置するので5台あるろ過槽すべてに接続します。
また浄水器を接続して垂れ流し方式もできるように全ろ過槽に浄水器を配管接続します。
更に濾過層すべてにオーバーフロー加工を追加加工しておりますので垂れ流し方式や
貯水タンクを使用した簡易型の自動水換え機能を使用できるように排水口へ接続します。
垂れ流し方式は海水飼育では使えませんが淡水魚の飼育で水道水の水質が魚に適していれば水道の蛇口に浄水器を接続した後に蛇口を適度にあけっぱなしにして浄水器を通った水を濾過層に常時入れっぱなしにします。そうすると常に少量ずつですが水換えが行われている事になります。とても羨ましいシステムです。
ちなみにろ過槽にオーバーフロー加工を入れているので水道水を常時入れっぱなしにしても自動排水され水漏れは発生しません
水槽設置作業自体は当初もうちょっと早く終わる予定だったのですが私の方が9月に入って水槽関連の打ち合わせや見積もり作業等々で猛烈に忙しくなってしまい予定よりちょっと完成が遅れ気味になていますが今週中には完成してお客様へお引き渡しになります。完成しましたら再度ブログでご紹介させて頂きます。